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母親に財産を相続させえたい場合の書き方・文例

■妻や子供がいるが母親にも財産を遺贈する場合の遺言書の書き方・文例

妻や子供がいる場合は母親(または父親)は相続人ではありません。 財産の一部を母親に残す場合は相続させるではなく遺贈すると表記します。

遺言書
遺言者渋谷一郎は次の通り遺言する。

第1条
遺言者は下記の財産を妻渋谷ゆう子(昭和○○年○月○日生)に相続させる。
 1.土地
   所在:  東京都渋谷区渋谷1丁目
   地番:  ○○番○○
   地目:  宅地
   地籍:  140平方メートル
 2.自宅
   所在:  東京都渋谷区渋谷1丁目
   家屋番号:○○番○○
   種類:  居宅
   構造:  木造瓦葺1階建
   床面積: 1階120.5平方メートル
第2条
遺言者は下記の遺言者名義の預金債権を母親渋谷うめ子(昭和○○年○月○日生)に遺贈する。
  (1)○○銀行○○支店 定期預金 口座番号 123456

第3条
遺言者は遺言者名義の株式(○○証券○○支店に預託)を長男渋谷太郎(昭和○○年○月○日生)に相続させる。
   ?日本商事株式会社の株式の全部
   ?日本製薬株式会社の株式の全部


第4条
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第5条
遺言者はこの遺言の執行者として下記の者を指定する。
  (事務所) 東京都港区赤坂1−1−1
  (職業)  弁護士
  (氏名)  黒岩一郎
  (生年月日)昭和○○年○月○日

 
                平成○○年○月○日
                東京都渋谷区渋谷○丁目○番○号
                遺言者 渋谷 一郎 



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