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遺言書の書き方・文例・サンプル集(予備的遺言)

■予備的遺言(相続人が被相続人より先に亡くなった場合)

予備的遺言とは相続人が被相続人より先に亡くなってしまった場合の事を考慮した遺言です。

例えば3人の子がおり、家屋敷を長男Aに、現金5000万円ずつそれぞれ次男B、三男Cに相続させる遺言書を残した場合、もし長男Aが先に亡くなってしまった場合にその財産(家屋敷)は代襲して長男の相続人(長男の子)にはそのまま継承されず、一旦法定相続人(他の兄弟と長男Aの子)の共有となります。次男、三男は5000万円を遺言書とおりに相続した上に家屋敷を長男の代襲者と次男、三男、三人で分割協議をおこなう事となります。その結果、被相続人の意図とは全く違った相続になってしまいます。

それを回避する為には予備的遺言を追加しておけばトラブルを回避できます。

遺言書
 私、遺言者渋谷一郎は次の通り遺言する。

 第1条
 私が有する不動産を長男渋谷太郎(昭和○○年3月1日生)に相続させる。
   (1)所在 東京都渋谷区渋谷1丁目
     地番 1番3
     地目 宅地
     地積 240.23平方メートル
   (2)所在 東京都渋谷区渋谷1丁目
     家屋番号 1番3
     種類 居宅
     構造 木造瓦葺壱階建
     床面積
     壱階 75.45平方メートル

 遺言者の以前に長男渋谷太郎が死亡した場合は長男渋谷太郎の長男渋谷
 太一郎(平成○○年4月2日生)に上記不動産を相続させる。

 第2条
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 第3条
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  平成○○年1月3日
                  東京都渋谷区渋谷1丁目1番3号
                  遺言者 渋谷 一郎 



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